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ベッド選びのあれこれ

高さの調節ができるベッドの3つの利点

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ベッドの高さというのは、そのものの使い勝手に直結する大きな要素です。

実際、ベッドを選ぶ際に、注意を払うことのひとつであると思います。

ほとんどの場合、ベッドの高さは製品ごとに決まっており、変えることはできません。

しかし、中には、多少とはいえ、高さを変えることができるものもあります。

高さの調整方法としては、だいたい以下の2つのどちらかになります。

・ベッドの脚の長さ違いのものが別売りになっていて、付け替えることで調整

・フレームそのものに調整機構がある

方法は様々ですが、ベッドの高さが違うだけで、使い勝手まで変わるほどの変化があります。

とは言っても、ベッドの高さを変えるわけですから、いつでも気軽にできるというものでもありません。しかし、季節の変わり目や、模様替えといったタイミングであればちょうどいいのではないでしょうか?

今回は、そういった高さを変えられるベッドの利点について見ていきたいと思います。

部屋の状況の変化に対応できる

引っ越しなどで住む部屋が変わると、驚くほど家具の状況は変わるものです。

狭い部屋に、寝台面の低いフロアベッドは使いにくくなってしまうことがありますが、同じような広さの部屋でも意外にしっくりきたりして、「置いて見ないとわからない」ことが往々にしてあります。

広い部屋の場合は、家具の配置にもよりますが、低いベッドがより部屋を広く見せるため、相性がいいといわれています。

こういった、住む部屋の応じて高さを変えられることで、より快適な部屋にすることができます。

また、ベッドの脚を長くすることでベッド下の高さができると、ベッド下に物を置けるようにもなります。

新しい部屋に移ったことで収納が減ってしまった、今まで置けていたものが置けなくなってしまった、ということは当然起こり得ます。

ベッド下の空間というのは予想以上に大きいので、寝かせてよければ背丈程度のものなら置けますし、ダンボールもサイズ次第では結構置くことができます。

ボックスなどを用意すれば、使用頻度の低い小物をしまっておくことも可能です。

ただし、こういうベッドは収納のことを想定しているわけではありませんので、きちんと採寸してから入れるものを選ばないと、入れようと思ったものが結局入れられなかったということもありますので注意が必要です。

模様替えでのイメージチェンジに対応できる

引っ越しまでしなくても、部屋の模様替えで家具の配置を変えることが往々にしてあると思います。

単純に部屋のイメージを変えたい場合でも、ローベッドだったのがフロアベッドになるだけで、結構イメージが変わります。

当然部屋全体によってどっちがいいかは変わりますが、こういう選択肢が持てるのは、高さが変えられるベッドならではと言えます。

実用的な意味合いで言えば、夏はエアコンを効かせた冷たい空気を有効に利用するため低くして、冬は冷たい空気を避けるために高くするのもいいでしょう。

また、通常は低めがいいという場合でも、夏場の湿気が多い時期には通気性を確保するために高くして、カビなどを防ぐというのも効果のある方法です。

寝台面の高さを変えられるタイプの場合は18~30cmの間で調整、脚を交換できるタイプの場合は、選択肢が20cm、15cm、8cm程度であることが多いのですが、12cm違うと、イメージ的にも効果的にも結構大きな差となって現れます。

ロフトベッドでの高さを変えると、使い勝手がまるで変わる

普通のベッドの高さ調整とは意味合いが変わってしまいますが、ロフトベッドほど高さ調整の意味が大きいベッドは他にないでしょう。

ロフトベッドはそもそも、2段ベッドの上段のような高さの寝台面があり、下階部分を自由に使えるのが大きなメリットです。

下階部分にソファーを置いて、くつろぎのスペースにしたり、机を置いたり、場合によってはまるごと収納スペースにしたりということもできますが、なにしろ上背があるので、他に背の高い家具があると、部屋に圧迫感を感じることもあります。

ロフトベッドの場合は、寝台面の高さで150cm前後のハイタイプと、90cm前後のロータイプで切り替える、もしくは購入時に選ぶことが多いです。

ハイタイプだと、下に机やソファーを置いて生活空間の一部として活用できますし、収納にするにしてもただ荷物を置くだけでなく、衣装持ちの方ならウォークインクローゼットのようにするのもありです。

用途が広い反面、立ったときの目線に達する高さがあるので、どうしても圧迫感があります。

一方、ロータイプの場合は、ベッド下の空間の高さが1m足らずと低いので、居住空間の一部として使うにはちょっと無理があります(お子様の秘密基地として活用される可能性はありますが・・・)。

しかし、収納スペースとしては必要にして十分で、一人暮らしの方であれば、しまいたい荷物の大半は収まってしまうのではないでしょうか。

普通のベッドよりは全然高いものの、立ったときの腰程度なので、圧迫感はそれほどでもありません。

調整できるタイプの場合は、両方を試してみることが可能ですが、購入時に選択しなければならないものだと、よく考えて、どの高さが自分の部屋に適しているか見極める必要があります。

まとめ

高さを変えられるベッドはそれほど多くありませんし、変えられるからといってそんなに頻繁に変えるものでもありませんが、役立つ機能であることは間違いありません。

ベッドの使い勝手やイメージが大きく変わるのは便利であると同時に面白くもあります。

ロフトベッドは、高さによって部屋での役割が変化する珍しい例ですが、上手く部屋に取り入れることができると利便性が大きく高まります。ぜひ、お試しください。

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