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ロフトベッドの後悔しない選び方 3つのポイントと、おすすめロフトベッド6選

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狭い部屋を、可能な限り有効に使うのにいい方法はないだろうか、とお悩みではないでしょうか?

一人暮らしのワンルームなどでは、間取りや配置にもよりますが、ベッドを置いてしまうと他の家具を置くのが結構難しくなってしまいます。

とはいえ、床に直接布団を敷くのはいろいろ問題があるのでおすすめできません。
→関連記事:布団が使えるベッドってどうなの?そのメリット・デメリット

このような場合に役立つベッドタイプとして、「ロフトベッド」があります。

ロフトベッドは、二段ベッドくらいの高さの上段ベッドを備え、下段部分はフリースペースとして使えるので、部屋の面積をとても有効に使えます。

今回は、そんなロフトベッドの特徴や、おすすめ製品などをご紹介したいと思います。

ロフトベッドでどういう部屋にしたい?その目的別に分けてみる

とにかく部屋を広く使いたい!(フリースペース、くつろぎの空間に)

例えばの話、6畳一間にベッドを置いた場合、部屋として使えるスペースは、部屋の面積からベッドの分を引いた広さ分となります。

他の家具を置くにしても、勉強机や小さめのタンスくらいは置けるでしょうが、ソファーのようなものを置くのはかなり難しいでしょう。

やりようにもよりますが、かなり圧迫感のある部屋になってしまいそうです。

でも、これがロフトベッドだった場合はどうでしょうか?

上の段がベッドなので高さの制限はありあますが、ベッド下は柱があるのみで、面積としてのロスはほぼありません。

むしろ、低めの天井となるベッド下の空間には「囲まれ感」があり、ソファーなどを置いて、くつろぎのスペースにしている事例も多いです。

照明や棚も設置しやすく、コーディネイトがいろいろできるので、一種の「秘密基地」的な空間にしやすい場所であると言えます。

とにかく荷物をしまってすっきりさせたい!(大容量収納、クローゼットに)

ロフトベッド下の空間は人が歩いて入れるほどの広さがありますので、そこをすべて収納に使うと、かなりの体積の荷物を置くことができます。

ゴルフバッグやキャンプ用品など、寝かせておくわけにもいかないようなものでも難なくしまっておくことができるので、部屋がとてもすっきりしますよ。

また、ベッド面が上にあるので、それを屋根としてハンガーをかけるようにもできるので、相当数の服を、クローゼットのように吊るして収納しておくことも可能です。

衣装持ちな方だと、大量の服をしまう場所に困ることが多いのですが、ロフトベッド下であれば、コートやフォーマル、しわになりやすいシャツなども難なく片付けることができます。

また、最近のアパートだと、窓の外にひさしがないことが多く、雨の日に洗濯物を干すことがそもそも不可能なことが多いのですが、ロフトベッドは、高さがあるので、物干しをかけておくことができます。

これが予想以上に便利で、使い慣れると、生活に欠かせなくなります。

きちんと片付けできる子供になってほしい!(片付けしやすい、システマチックな子供部屋に)


出典 https://roomclip.jp/photo/blyP

ロフトベッドのベッド下は、ベッド面を支えるフレームが四隅にあって、物が掛けやすかったり、フレーム自体が棚のようになっていたりするので、細かなものを片付ける場所が豊富にできます。

そういった状態を利用して、子供部屋のスペースにするのも有効です。

物が多くても、それを片付ける場所がちゃんとあることで、片付けることを習慣づけることができます。

また、ロフトベッド下の高さは、大人が立つにはやっぱり低いのですが、子供であれば(もちろん年齢や個人差はありますが)、他の場所と同様に歩くこともできるので、負担にもなりません。

ロフトベッドのデメリットとその対策

ベッドで寝るとき暑い

これについては二段ベッドでも同じことが言えるのですが、暖かい空気は上に上がるので、特に夏場などは、上の段はちょっと暑いです。

窓を開けたりしても、下にいるぶんには問題ないくらいでも、上の段に行くと寝られないくらい暑いこともあります。

このような場合は、サーキュレータや扇風機を、上めに向けてかけるといいです。

直接風が当たらなくても、下からの空気の流れがあるだけで、上段のベッドが快適な寝床に変わります。

高くて上に行くのが大変

ロフトベッドは、いわば「二階しかない二段ベッド」なので、寝るときには、いつもベッドの上段まで上がる必要があります。

あの「はしご」で上段に上がるのは、身体の調子がいいときは苦にならなくても、とても疲れているときや体調の悪いとき、ちょっと怪我をした場合などは、結構大変です。

しかし最近の製品では、はしごではなく、割としっかりした階段を備えたロフトベッドがあるので、そういう不安がある方は、こういった製品を選ぶといいでしょう。

踏板がちゃんとある階段なので、登り降りがとてもしやすく、また、階段部分が棚としても使えるので、インテリアとしてもなかなか良いです。

背の高い家具は圧迫感がある

ロフトベッドは上背がけっこうあります。

個人差はあるものの、そこそこの背の男性が立っても、だいたい目線がちょうど上段のベッド面と同じになるくらいになると思います。

いくら下の空間が自由に使えると言っても、自分の背ほどの高さで、幅が2m、奥行き1mもの家具が部屋にあれば、部屋が狭ければ狭いほど圧迫感を感じてしまいます。

そういった声を反映してか、圧迫感の少ない、背の低いロフトベッド製品が販売されています。

小柄な女性の目線よりもベッド面が低いので、圧迫感はありませんし、背が低いとは言ってもベッド下の空間はたっぷりあるので、荷物や服もしっかり片付けることができます。

おすすめのロフトベッド6選

収納がメインなら

高さが選べるロフトベッド Altura アルトゥラ


収納に特化したロフトベッド。高さによる容積を生かし、ベッド下をさりげなく覆うカーテンを備えることで、どんなものも飲み込む懐の深さが売りです。

シンプルタイプ HEY-STEP ヘイステップ


ほどほどの上背で圧迫感をなくしつつ、「掛ける」場所を多く設けることで使い勝手を向上させた、収納特化のロフトベッド。一人暮らしの女性に特におすすめです。

ベッド下を有効に活用したいなら

高さ調節可 手すり・二口コンセント・宮付き・階段付きロフトベッド・システムベッド『RESIDENCE』レジデンス


昇り降りの簡単なしっかりした階段と、極太チューブのフレームによる、頑丈なロフトベッド。階段は左右どちらにもつけることができ、自由なレイアウトが可能です。

階段付き パイプロフトベッド 『Rostem-ロステム-』


組立時にハイにもミドルにもできるので、どっちがいいか迷っている方には非常にいい選択肢となるロフトベッドです。

お子さんのスペースをお考えなら

揺れに強い棚・コンセント付天然木ミドルタイプロフトベッド【Natre】ナトレ


ベッドで寝ているお子さんの様子がすぐに確認できる、程よい低さの子供用ロフトベッド。ベッド下は、小さいお子さんの遊び場にも、収納スペースにも使えます。

棚・コンセント付きシステムロフトベッド【inity】アイニティ


ベッド下に棚を多数用意した、スペース重視の子供向けロフトベッド。棚とベッドを分離して配置もできるので、お子さんの成長に合わせて長く使えます。

まとめ

ロフトベッドは、実にいろいろな使い方のできるベッドです。
くつろぎスペースにしてもいいですし、とにかく荷物を詰め込んでカーテンで覆ってしまってもいいです。

お子さんの子供部屋的なスペースにするのにも非常に適していますが、個人的には、大人用のデスクスペースにするのが一番いい使い方なのではないかと思っています。

社会人であっても、勉強やそれに類することをするのに机が必要になりますが、部屋も広くないし、単体で机を置くのはどうも・・・という方には、ロフトベッド下に机をしつらえるのがおすすめです。

スペースが無駄にならないのはもちろんですが、本棚のようなものも置きやすく、とても落ち着く空間になるのではないかと思います。

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